さて今日は12課。テキストは全部で22課あるので、ようやく折り返しに入りました。お勉強を始めてから2週間が経った日でもあります。半月って早くね?
でも、1か月くらいでなんとかこの本は終わらせられそうです。その後はもう一冊初心者用のテキストで学習して、慣熟訓練とします。その後は「ロイヤル英文法」にあたる「これならわかるロシア語文法」とネットの辞書と共に、トルストイの短編に突撃しようと思います。無理だったらもう一冊テキスト使いますけど…。
語源で覚えるロシア語
картина
いつものように自作小テストを解いていたら、「絵」を意味する「картина」が全然覚えられなくて困ったので、語源を調べてみました。
この語はなんとイタリア語の「cartina」(紙)から来ているらしく(イタリア語由来っていう時点でびっくり)、さらにさかのぼればラテン語の「carta」(紙)ということでした。
その瞬間。
あ、これ、日本語の「かるた」(※ラテン語から派生したポルトガル語由来)だわ、って。調べてみるとたしかにそうでした。
「かるた」と「картина」が繋がった瞬間、世界を旅した気がしたのは気のせいでしょうか。
белый
белый(白い)は見た瞬間分かりましたね。「ベラルーシ」って「白ロシア」って言うよね、っていう知識とすぐ紐づきました。
今日習ったこと
英語では「~の」というときには、「画家の弟」=「painter‘s brother」だったり、「広場の中心」=「the center of the square」だったりするわけですが、ロシア語はちょっとシンプル(?)で、「画家の弟」=「художника брат」、「広場の中心」=「площади центр」という風に名詞をそのまま形容詞的に転用できるみたいです。語順も日本語より緩くて、「художника брат」でも「брат художника」でもOKとのこと。
なんという緩さ。
ともあれ、生格にするには複数形の作り方と似た感じ。
生格は「а」が基本です。男性と中性は「イ」が入ってるのは「я」、入ってないのは「а」になります。女性は既に「а」が入ってるので、「ア」の次の「イ」、つまり「ы」と「и」に変化します(複数形とまったく同じ)。
形容詞は、女性は与格・前置格と同じ。名詞は硬変化がого、軟変化がегоです。
あと、生格を伴う前置詞として、для=for, у=byがでてきました。
501メンバーでロシア語作文
本日は生格です。「~の」とするときに使うっぽいです。
① ハルトマン「誰のために熱々のピロシキを買ったの?」
② エイラ「もちろん大好きなサーニャのためだよ」
③ よしか「わたしはキッチンでミーナ(Мина)さんに新しい料理のレシピを見せました」
① Для кого ты купила горячие пирошки?
② Конечно, для любимой Саны.
③ В кухне я показала Мине рецепт нового блюда.
さいごの文章は前置格・対格・与格・生格すべて入ってる良い構文だと思います。
あとこのテキストには書いてなかったですけど、「я」や「ты」が主語のときって、主語の実際の性別によって過去形は「-л」にも「-ла」にもなるそうですので、501作文では「-ла」に統一していきたいと思います。
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